作品情報 | その他の作品のレビュー

うつくしい人生 (1999)

南フランスの田舎町。酪農家の息子ニコラ(エリック・カラヴァカ)は家業を継ぐことに乗り気でなく、都会の生活に憧れていた。そんな矢先、狂牛病の影響で一家は破産に追い込まれ、絶望した父が自殺。多額の借金を抱えた家族は離れ離れになる。


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  • 「うつくしい人生」
    prisoner's BLOG
    2007年9月30日
    パリの場面から始まるので、ゴールドで統一された独特の色調(撮影は日本人の永田鉄夫)からもフランス製オシャレ映画かと思ったら、田舎のあまりぱっとしたところのない青年が苦しい人生に向き合ういい意味でのまじめ映画でした。 フランスでも酪農の経営は楽ではないらしく、BSE問題から来た経営苦から父親は自殺し、祖父はその死を受け入れられず認知症みたいな言動に陥る。三十がらみのいい女と車に同乗してくたびれているものだから眠ってしまう、なんててんで格好いいところのない展開が逆に新鮮。 その一方で、子牛の出産の後で朝日が ...[外部サイトの続きを読む]
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