新幹線大爆破:映画短評
新幹線大爆破
文句なし楽しいパニック巨編
まさか2025年に『新幹線大爆破』が見られるとは!?。今回はJR東日本の全面協力を得られたということもあって、文字通り”新幹線”の物語になり、草彅剛演じる車掌の比重が大きくなっています。原作となった1975年版をオールタイムマイベストに挙げるだけあって、樋口真嗣監督は現代的にアップデートする際にもどんな要素を残せばこの映画が『新幹線大爆破』というタイトルを冠するに相応しいかが感覚的に分かっているのでしょう。2時間17分という長尺ではありますが、メリハリが効いていて最後までハラハラドキドキが続きタイムリミットパニックサスペンスとして大いに堪能しました。これを機に75年版に触れるの良いでしょう。
この短評にはネタバレを含んでいます