シネマトゥデイ

シネマトゥデイ
嘘八百
(C) 2018「嘘八百」製作委員会
製作年:
2017年
製作国:
日本
日本公開:
2018年1月5日
上映時間:
製作:
東映ビデオ / パルコ / 読売テレビエンタープライズ / ケイファクトリー / ポケット / 1&Dホールディングス
製作・配給:
ギャガ
カラー/ビスタサイズ/5.1chデジタル

見どころ:『百円の恋』の武正晴監督と脚本家の足立紳が再び組み、商人の街堺を舞台に描くコメディードラマ。うだつの上がらない古物商と陶芸家を中心に、“幻の利休の茶器”をめぐるだまし合いのバトルをユーモアたっぷりに描き出す。『花戦さ』でも共演している、中井貴一と佐々木蔵之介が出演。海千山千の人々が繰り広げる、だましだまされの応酬に笑みがこぼれる。

あらすじ:鑑識眼はあるが、なかなかお宝に出会えない古物商の則夫(中井貴一)は、娘のいまり(森川葵)を車に乗せて千利休の出生地である大阪府堺市にやってくる。彼はある蔵つきの屋敷へと導かれ、その家の主人らしい佐輔(佐々木蔵之介)と出会う。佐輔は則夫に蔵を見せることにし……。

嘘八百
(C) 2018「嘘八百」製作委員会

映画短評

  • 清水 節
    得難いオリジナル脚本が役者の個性を際立たせた丁々発止
    ★★★★
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     インチキ古物商中井貴一とダメな陶芸家佐々木蔵之介が手を組んで狙う一攫千金は、寅さんのいない日本の正月に安定の初笑い。ホンモノよりも本物らしいニセモノでまんまと人を欺く。洋の東西を問わず、詐欺師をめぐる映画に名作が多いのは、虚構で人を幸せにする「映画」の本質的魅力が凝縮されているからだ。騙し騙される姿に、映画と我々の姿が重なる。入念に練られた今どき得難いオリジナル脚本の力が、曲者役者たちの個性を際立たせ、軽やかな丁々発止を引き出している。昨今の邦画に欠落していた系譜の軽妙な笑いとペーソス。『百円の恋』でブレイクした武正晴には、次なるステージへ歩を進めて戴き、更なる大嘘を期待したい。

  • 山縣みどり
    ほどよい脱力感がある騙し合いに引き込まれる
    ★★★★
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    タッグを組んだ一攫千金狙いの古物商と贋作者に成り果てた陶芸家が大御所鑑定士を騙し、なおかつ一攫千金を狙うコン・ゲームがテンポよく進行する。騙し騙される人々の関係性やリベンジしたい男たちのモチベーションのあり方、彼らの来し方など細部までしっかりと練られた今井雅子の脚本が素晴らしい。W主演を務めた中井貴一と佐々木蔵之介は安定の好演で、特に陶芸家としての情熱を取り戻すシーンの佐々木が色っぽくて良い。二人が生み出す安心感に加え、各種の特技を持つ詐欺仲間を演じる木下ほうかや坂田利夫、いかにもな悪役の近藤正臣らがまたクスリと笑わせてくれる。褒め過ぎかもしれないが、『スティング』っぽい感じの秀作だ。

  • なかざわひでゆき
    『ローガン・ラッキー』にも匹敵する面白さ!
    ★★★★★
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     しがない骨董商と売れない陶芸家が、自分たちの人生を狂わせた骨董界の重鎮に一泡吹かせるべく、一攫千金を狙った一世一代の骨董詐欺を計画する。まさしく目には目をってやつだ。
     ストーリー運びのテンポの良さ、クセモノだらけのキャラの憎めなさ、詐欺計画のディテール描写の巧妙さ、そして粋なユーモアを散りばめたセリフの鋭さ。全編これでもかというくらいに軽妙洒脱。正直者が馬鹿を見る世の中への痛烈な風刺や、ホロっとするような負け犬のペーソスも効いている。
     中年男の悲哀を滲ませた中井貴一と佐々木蔵之介も相性抜群。詐欺と強盗の違いこそあれども、この爽快な面白さは『ローガン・ラッキー』にも匹敵すると言えよう。

予告編・動画

映画『嘘八百』予告編
中井貴一&佐々木蔵之介 W主演 映画『嘘八百』本予告
斎藤工&板谷由夏が『キングスマン:ゴールデン・サークル』など1月上旬のイチオシ新作映画を「はみだし映画工房」で激論!

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(C) 2018「嘘八百」製作委員会

ポスター/チラシ

  • 映画『嘘八百』ポスター
    ポスター
  • 映画『嘘八百』チラシ
    チラシ

前売券特典

  • 映画『嘘八百』特製てぬぐい
    特製てぬぐい

※数量や販売期間が限定されていたり、劇場によっては取扱が無い場合があります。


スタッフ

監督:
脚本: 足立紳 / 今井雅子
音楽: 富貴晴美

キャスト

小池則夫:
野田佐輔:
野田康子:
大原いまり:
野田誠治:
大原陽子:
よっちゃん:
飲み屋「土竜」のマスター:
田中四郎:
文化庁文化財部長:
絹田昭太郎:
樋渡忠康:
棚橋清一郎:
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