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世界の涯ての鼓動 (2017):映画短評

世界の涯ての鼓動 (2017)

2019年8月2日公開 112分

世界の涯ての鼓動
(C) 2017 BACKUP STUDIO NEUE ROAD MOVIES MORENA FILMS SUBMERGENCE AIE
平沢 薫

同じものを真逆の方向に追求する2人は出会えるのか

平沢 薫 評価: ★★★★★ ★★★★★

 生命とは何か。生きるとはどういうことなのか。それを追求する2人が、一人は海洋生物数学者としてミクロな方向に進み、データとして追求していく。もう一人は政府の諜報員としてマクロな方向に進み、国際紛争の渦中に身を投じていく。その真逆な方向に進む2人が、突き詰めれば同じものを追っているゆえに、究極のところで繋がり合うのか、それともそうはならないのか。そういう物語なので、双方ともが追求する世界を、同じ強度で視覚化する映像が見たいところだが、数学者の追求するものの方が映像化が難しいのかもしれない。そんな両者が少しずつ惹かれ合い近づいていくときに、2人の背後に広がるまだ寒い海辺の風景が厳しく美しい。

この短評にはネタバレを含んでいます
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