ダウントン・アビー/グランドフィナーレ (2025):映画短評
長年のファンを満足させる感動のフィナーレ
2010年に始まり、愛され続けてきたシリーズの完璧な結末。ひとつ前の映画でダウントンを去ることになったトーマスも再登場。彼ひとりを取っても、15年の年月の間には実に様々な変化があったと実感。死んでしまったキャラクターの思い出も甦るラストに、いよいよ本当に最後なのだと、悲しみと「これまでありがとう」が入り混じった気持ちに。幸せをつかんだミス・パットモアとミセス・カーソンの会話など、ドラマをずっと見てきた人にこそ響くシーンも多数。そもそもこれはファンのための映画なのだ。尻すぼみになっていくシリーズもある中、ずっと最初の精神と魅力を失わなかっただけでもすごいこと。マギー・スミスへの追悼もたっぷり。
この短評にはネタバレを含んでいます





















