負けへんで (2026):映画短評
関西弁のリズム感が心地よい
実際に、しかもかなり近い時期にあった出来事を基にしているため、単純な感想で終わらせるのがなかなか難しいが、それでもやはりエンタメとして楽しめた一本だった。内野聖陽、北村一輝、松本若菜、竜星涼と言った面々が各々の役柄を十二分にかみ砕いて演じ切っているため見ていてとても安心感があった。他の共演陣も実力派が揃っていて隅々まで抜かりがない。本木克英監督の安定した手腕が今回も光っている。やはりこの人は社会はエンタメが非常に巧い。そして、今回、特に強く感じたのが関西弁が生み出す独特のリズム感。淡々とした語りになりかねない物語に良いテンポを与えてくれた。
この短評にはネタバレを含んでいます



















