アニマルズ (2026):映画短評
黒澤の名作映画と同じ設定なのに言及もなし
前半のストーリーは「天国と地獄」の完コピ。昨年のスパイク・リーの映画は黒澤明に敬意を表しつつ、現代版としてとても良い映画に仕上げていたが、今作はクレジットにも何も言及がない。こんなことをやっても良いのかとまず驚く。ベン・アフレックは製作にAIを使ったことを認めているが、それがどこなのかはともかく、すべてにおいてずさんで適当な感じがする。「アルゴ」でオスカーを取った彼の力量はどこに行ったのやら。唯一多少なりとも感心するのはアフレックがこなすスペイン語のせりふか。ジリアン・アンダーソン演じる女性はステレオタイプで薄っぺらいし、「エミリア・ペレス」で注目されたアドリアーナ・パスも無駄遣い。
この短評にはネタバレを含んでいます




















