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レア俳優、高倉健に「不器用ですか?」声援飛びかう!

第18回東京国際映画祭

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巨匠・チャン・イーモウ監督と、回りの空気を一瞬にして変えてしまう高倉健
巨匠・チャン・イーモウ監督と、回りの空気を一瞬にして変えてしまう高倉健

 10月22日、第18回東京国際映画祭が六本木で開催された。メーン会場である六本木ヒルズにはレッドカーペットを歩くスターをひと目見ようと数千人の観客が携帯のカメラを構えていた。

 東京国際映画祭はここ2、3年前からの方針として、日本映画を世界に発信するという点にポイントをおいており、オープニングに大物ハリウッドスターが登場することはなかったが、かわって、われわれ日本人でもめったにお目にかかることがない高倉健が、主演をした特別招待作『単騎、千里を走る。』のチャン・イーモウ監督とともにレッドカーペットに現れた。

 すると、あきらかに10代、20代、の女性たちから「健さーん!」など黄色い声援が飛びかった。番組の収録でレポーターとしてレッドカーペットに立っていた青木さやかも「不器用ですか?」などの高倉健の名物セリフをぶつけるなど、高倉健というレア俳優に取材陣も沿道のファンも大興奮だった。

『単騎、千里を走る。』は2006年1月28日公開
『単騎、千里を走る。』公式サイトtanki-senri.com
東京国際映画祭公式サイトtiff-jp.net

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