ダニエル・クレイグ、007の爆弾シーンについて忠告
![「危ないよー!」](https://img.cinematoday.jp/a/IPq2DL1v7bX-/_size_640x/_v_1162971306/main.jpg)
ダニエル・クレイグが、反イスラム感情をあおる恐れがあるとして、『007/カジノ・ロワイヤル』では自爆テロリストを登場させないほうがいいとプロデューサーに忠告していたことが分かった。クレイグは、本作に登場する爆弾事件は宗教でなくお金が理由であるべき、と主張。GQマガジンのインタビューで「この映画に登場するテロリストは政治とは関係ない。自爆テロは政治や宗教との関連を示唆するもので、この映画の中に登場すべきではないと(プロデューサーに)言ったんだ。悪者たちが爆弾を仕掛けて人々を傷つけようとする理由は、基本的に、金の詰まったスーツケースを持って逃げることだとはっきりさせるべきだ」と語った。