韓国で『オーシャンズ13』『シュレック3』を抑えて1位になったのは日本発のホラー

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このシブいオジサマ2人は、ファン・ジョンミン(左)と「黒い家」の原作者、貴志祐介(右)

 1992年に第4回日本ホラー小説大賞を受賞し、100万部のベストセラーにもなった貴志祐介ホラー小説「黒い家」が、今韓国で『ブラック・ハウス』として映画化され、空前の大ヒットとなっている。

 日本でも1999年に森田芳光監督、内野聖陽主演で映画化され大ヒットした本作だが韓国では、新人監督のシン・テラのもと『ユア・マイ・サンシャイン』のファン・ジョンミンが主演で映画化された。

 韓国ではR18指定にもかかわらず、6月21日に封切られて以来、同時期の『オーシャンズ13』『シュレック3』など並み居る大作を抑えてボックスオフィスナンバーワンに。

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 公開1週目には全国観客51万7千名を動員し、韓国ホラーの公開1週目スコアとしては『箪笥』の70万6千人、『女高怪談』の60万人に続く、歴代3位の記録となった。

 主役のファン・ジョンミンはこの日本発の小説「黒い家」を数年前に手にとったらしい。「友人の勧めで数年前に読んだ。1日で読破した、あの時の強烈な記憶が結局わたしにこの作品を選ばせたのだと思う」と原作には、かなりほれ込んでいるようだった。

 また、原作者である貴志は、「このリメイク版のシナリオは原作以上の構成。また自分が頭の中で描いた保険会社のリアリティーが撮影現場にそのまま再現されていた。わたしは、保険会社に勤めた経験があるが、劇中のファン・ジョンミンがその当時一緒に働いた仲間の姿にとても似ていて、びっくりした。オーラを放つ俳優が、あんな平凡な会社員の姿も完璧に消化するのを見たら、やっぱり立派な俳優は本当に違うと思った」と絶賛していた。

 過去に、韓国で日本のカルチャーが映画化されて大ヒットした作品に、テレビドラマが基になった『私の頭の中の消しゴム』やコミックを映画化した『オールド・ボーイ』などがあったが、日本発のホラー映画がこれほどのヒットになったのは初めて。

 この韓国版『黒い家』は日本でも今秋、恵比寿ガーデンシネマほかにて公開される。

kadokawa-pictures.co.jp

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