死ぬまでヴァージンを誓ったクィーンの壮絶な女性の生き様とは……?

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鉄の女!『エリザベス:ゴールデン・エイジ』より - (C) 2007 Universal Studios. All Rights Reserved.

 第80回アカデミー賞で、ケイト・ブランシェットが主演女優賞にノミネートされた映画『エリザベス:ゴールデン・エイジ』。物語のモチーフとなったエリザベス1世が女王として生きていく半生がつづられている。ブランシェットの鬼気迫る演技からも、前作の映画『エリザベス』よりもその生き様のすさまじさが伝わってくる。

 エリザベス1世がヴァージン・クィーンと言われたゆえんは、生涯独身を通したことにある。史実には愛人がいたことが記されているが、映画の中ではエリザベスがよりストイックに描かれている。エリザベスが生涯、独身でいた理由についてはさまざまな説があるが、映画では、あえてその理由には触れず、ただひたすら自らの恋心を胸の内にしまいこむ。そして、彼女の膨れ上がる恋心とは裏腹に弱小国のイングランドは強大国へと成長していく。

 私生活ではすでに2人の息子がいて、4月に3人目を出産予定のケイト・ブランシェット。女性として十分にその人生を生きているのだが、“鉄の処女”エリザベスをその苦悩する表情から見事に演じ切っている。侍女である女性を自分の肉体的身代わりにし、自分の愛する男との結婚を見守る姿勢は女として“肝がすわっている”としか言いようがない。
 
 遠い国の遠い時代の遠い身分の女性としてではなく、ひとりの女性として強く生きるための指針として鑑賞するのもおもしろいだろう。
 
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』は2月16日より日比谷スカラ座 ほか全国にて公開
オフィシャルサイトelizabeth-goldenage.jp

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