ケイト・ブランシェット&マイケル・ファスベンダーが夫婦スパイに!『ブラックバッグ』公開決定

『オーシャンズ』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグが監督を務め、ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダーが夫婦の諜報員役で共演する映画『ブラックバッグ』が、9月26日より全国公開されることが決まった。
【画像】美しい…第77回カンヌ映画祭でのケイト・ブランシェット
本作は、英国の国家サイバーセキュリティーセンター「NCSC」の最重要機密をめぐり、エリート諜報員と二重スパイが頭脳戦を繰り広げるミステリーサスペンス。諜報員ジョージ(ファスベンダー)は、世界を揺るがす不正プログラム「セヴェルス」を盗み出した組織内部の裏切り者を見つけ出す極秘任務「ブラックバッグ」を課せられるが、その容疑者5人の内の1人は、凄腕諜報員である愛妻キャスリン(ブランシェット)だった。1週間というタイムリミットが迫る中、ジョージは容疑者全員をディナーに招待し、食事に仕込んだ薬とアルコールの作用を利用して「あるゲーム」を仕掛け、裏切り者を炙り出そうと試みる。極秘任務と私情の狭間で揺れる複雑な心理と、巧妙に仕組まれた嘘と罠の応酬をスリリングに描き出す。
脚本を手掛けるのは、『ミッション:インポッシブル』『スパイダーマン』などのデヴィッド・コープ。ソダーバーグとは、『KIMI/サイバー・トラップ』『プレゼンス 存在』に続き3度目のタッグとなる。ほか容疑者4名のキャストは、諜報員のフレディを『マッドマックス:フュリオサ』のトム・バーク、同じく諜報員のジミーを『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』のレゲ=ジャン・ペイジ、情報分析官のクラリサを『Back to Black エイミーのすべて』のマリサ・アベラ、局内カウンセラーのゾーイを『007』シリーズのナオミ・ハリスが務める。(加賀美光希)


