山田洋次監督がシネマ歌舞伎に初挑戦!中村勘三郎とコラボ!!

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山田洋次監督と中村勘三郎

 22日、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2008の招待作品として映画『人情噺 文七元結』が上映され、山田洋次監督と主演の中村勘三郎が登壇した。本作は山田監督が初めて手掛けたシネマ歌舞伎で、昨年行われた新橋演舞場公演を8台の高性能HDカメラでとらえ、映像化したもの。

 上映中は、舞台の臨場感そのものを感じることのできる本作に、客席から歌舞伎ではおなじみの掛け声や拍手が巻き起こった。舞台の演出自体が初挑戦となった山田監督は「皆さんと一緒に観るのは初めてで、舞台のときと同じようなお客さんの反応があって楽しさが倍増しました」と安堵(あんど)した様子でコメントした。また、本作を作ろうとしたきっかけについて「テレビの歌舞伎中継を見て不満に思っていた。ただ撮るのではなく、舞台の演出家の視点に加え、映像作家の視点がほしかった」と語り、演出家としてのこだわりを感じさせた。

 一方の中村は山田監督に絶対の信頼を置いていたが、古典歌舞伎の台本を山田監督自らアレンジするなど大胆な挑戦もあったと語る。「慣れているものとはまったく違ったものになりました。慣れずに戸惑っている役者もいましたが、結果的にはこちらの方が新鮮だし良かった」と“山田歌舞伎”に大満足した様子。また中村は「この物語に出てくる文七はまるで寅さんのような人物でもあるので、ぜひとも山田監督に撮ってほしかった」と熱烈なラブコールをしていたことも明かした。

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 今後もシネマ歌舞伎に合う素材があれば制作していきたいと語る山田監督に中村も賛同。「古典ではなく、山田監督オリジナルの新作歌舞伎を書いてほしい」と中村から次回作のオファーを受けた山田監督も「中村さんを主演に映画を撮ることができたら間違いなく魅力的な作品になるでしょうね」と遠まわしにオファー。二人の今後のコラボを願うように、満席となった客席からは大きな拍手が鳴り響いた。

映画『人情噺 文七元結』は10月18日より東劇ほかにて全国公開

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