山田洋次監督、『男はつらいよ』シリーズ続行の可能性を完全否定!

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寅さんを挟んで山田洋次監督と光本幸子

 2日、葛飾柴又寅さん記念館にて、「渥美清さん13回忌献花式」が行われ、山田洋次監督、映画『男はつらいよ』初代マドンナである光本幸子が登場した。献花式にはたくさんの関係者や寅さんファンが駆けつけ追悼の意をささげた。

 山田監督にとっての寅さんとは? という質問に対して「僕の代わりに思いを伝えてくれる人。僕が直接言えないことでも、寅さんの口からだと正確に伝えてくれる。寅さんは僕の身代わりなんです」とキャラクターに対する特別な思い入れを口にした。未完となった49作目について「実は49作は具体的な形でキャスティングもしていたんです。渥美さんが今も生きていたら、おじいさんでもいいから、一緒に映画を作りたかったなぁ」と渥美の死を惜しむとともに、リメイクや新しい俳優を起用しての続編制作ついては「代役をたててまでは続けない。渥美さんがいなければ、それでおしまいです」と渥美あっての『男はつらいよ』であるということを強調するように語った。

 一方の光本は今年で40周年を迎えた『男はつらいよ』について「何十年だとか、長い間という言葉で、自分の年がわかってしまいますね!」と会場の笑いを誘い「渥美ちゃんの顔を見ると、夢をありがとう! と思います。初代マドンナとして登場できたことを誇りに思います!」と感慨深げに語った。

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 最後に山田監督は、中央の献花台に飾られた満面の笑みを浮かべる寅さんの大きなパネルを見つめながら「本当は、寅さんが現実の人で、演じた架空の人が渥美さんだったのではないかな。渥美さんは、セミが自分の抜け殻を置いていくように、寅さんの実像をこの地に残し、消えてしまったように思えます」と寅さんという大きな存在について、生みの親ならではのコメントを残した。

 最後に山田監督は、献花式に参加した寅さんのモノマネをする“コスプレ寅さん”たちについて「今も寅さんを愛してくれてうれしい。コスプレは大歓迎」と笑顔で語り、記者たちの笑いを誘った。

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