ハロウィーンの週末、2週連続で1位は『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』-11月2日版

全米ボックスオフィス考

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『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』主演のヴァネッサ・ハジェンズとザック・エフロン

 10月31日の金曜日がハロウィーンだったために、映画館への客足が全体的に鈍った週末だったものの、今週末もアメリカの興行収入ナンバーワンの栄誉に輝いたのは、ディズニー作品映画『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』。1,500万ドル(約15億円)の興行収入を記録した。2週連続1位を記録した同作品は、1980年代の大ヒット映画『ダーティ・ダンシング』の振付師だったケニー・オルテガの監督作品。公開後すでにアメリカで6,175万ドル(約61億7,500万円)、また海外でも8,500万ドル(約85億円)の興行収入を記録しており、続編の製作は必至と見られている。

 ちなみに今週末の2位を勝ち取ったのは、ケヴィン・スミス監督のコメディー映画『ザック・アンド・ミリ・メーク・ポルノ 』(原題)。推定興行収入は1,070万ドル(約10億7,000万円)とされている。

 さて、この興行収入というものは、実際の結果が現地時間月曜日に確定するのだが、その前に発表される推定金額を算出するのは往々にして、その映画を配給しているスタジオである。もちろんスタジオ側は、日曜日のその時点までに入ってきている売り上げを基に最終売り上げを推定するわけだが、『ザック・アンド・ミリ・メーク・ポルノ 』(原題)の場合は、スタジオ外の意見によると、「この推定額は、100万ドル(約1億円)ほど多いではないか?」という疑問の声があがっている。

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 実は、同作品を配給しているワインスタイン・カンパニーは、大胆な商戦を使用するので有名なスタジオ。責任者のスティーヴ・バネル氏ですら今回のボックスオフィスに対して、「多少、大胆な数字ではありますが」と言っているほどだが、売り上げを多めに設定しておくのも作品の見栄えを良くするための戦略というわけである。この大胆推定が実際の数字にどれだけ近いか、月曜日の正式売り上げ発表に興味が集まっている。

 3位は、先週の2位から転落で映画『ソウ5』の1,010万ドル(約10億1,000万円)。現在までの売上合計額は4,580万ドル(約45億8,000万円)となっている。

 今週の4位に食い込んだのは、先週の限定公開からアメリカ全土で公開されてランキング急上昇のアンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッド監督映画『チェンジリング』(原題)。940万ドル(約9億4,000万円)の興行収入をを記録し、61%が女性の客層で、そのうち68%が30歳以上という統計が出ている。この作品は、実話を基にして作られたもので、息子を誘拐された母親を熱演しているアンジェリーナをオスカー候補へ、という声があがっている。

 そして5位に滑り込んだのは、人気テレビ番組「ゴシップ・ガール」のスターでチェイシー・クロフォード主演の恐怖映画『ザ・ハウンティング・オブ・モリー・ハートリー 』(原題)で、600万ドル(約6億円)の売り上げを記録した。

 コリン・ファレルエドワード・ノートンの期待作だった映画『プライド・アンド・グローリー』(原題)は、暗いトーンが災いしてか結局伸び悩み、先週の売り上げから48%マイナスで330万ドル(約3億3,000万円)の結果に終わり今週は10位に転落してしまった。

 さて、お楽しみの11月第2週目の週末リリース作品だが、期待のアニメ続編映画『マダガスカル2』、ドタバタ・コメディー映画『ロール・モデルズ』(原題)、今年急逝した故バーニー・マックサミュエル・L・ジャクソン共演の映画『ソール・メン』(原題)が公開予定だ。(取材・文 神津明美 / Addie・Akemi・Kohzu )

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