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『グッド・ウィル・ハンティング』のコンビ再び!マット・デイモン&ベン・アフレックで新作を企画

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マット・デイモンとベン・アフレックの名コンビ再び
マット・デイモンとベン・アフレックの名コンビ再び - Ron Galella, Ltd. / WireImage / Getty Images

 アカデミー脚本賞をはじめ、数々の賞に輝いた映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンベン・アフレックが、久しぶりにコンビを組んで新作映画を製作することが明らかになった。

 業界紙ハリウッド・レポーターなど複数のメディアが伝えたところによると、マットとベンの二人がワーナー・ブラザースとファーストルック契約を締結するために交渉中とのこと。ファーストルック契約とは、契約した特定の配給会社が優先的に企画を見ることができる優先交渉権契約の形態で、契約期間中は契約先がパスしない限りは他社に企画を持ち込むのは難しいとされている。これによって、配給会社側は才能ある監督やプロデューサーを囲い込むことができ、契約する監督やプロデューサー側も契約期間中は企画段階でも一定の収入を得られるので資金面の不安が解消されるというメリットがある。

 マットとベンの企画の第一弾は、1970年代に実際に起きた、ニューヨーク・ヤンキースの選手によるスキャンダラスなスワッピング事件になる見込みであるとハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodのマイク・フレミングが伝えている。タイトルは『ザ・トレード』(原題)で、ヤンキースの選手だったマイク・ケキッチとフリッツ・ピーターソンが、お互いの妻を交換してスワッピングを楽しんだことが公になった事件を映画化する。マットがケキッチを、ベンがピーターソンを演じる予定で、ベンがメガホンも取る見込みだ。

 今回の契約の詳細は明らかにされていないが、数日のうちに契約は結ばれる見込みで、マットとベンの二人が再びアカデミー賞を獲得できるような名作を生み出すか楽しみである。

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