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リンジー・ローハン、伝説のポルノ女優を演じることが決定!史上最高のヒットからポルノ撲滅運動まで

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お金に困ってついにヌード?-リンジー・ローハン
お金に困ってついにヌード?-リンジー・ローハン

 スキャンダラスな私生活のせいで女優業が停滞し、出演が決まっていた新作映画でさえ降板させられてしまったリンジー・ローハン。現在は金銭面でもトラブルを抱えているといわれているリンジーが、1970年代に活躍したポルノ女優リンダ・ラヴレースを演じることが明らかになった。

 ラヴレースの伝記映画『インフェルノ』(原題)のプロデューサーの一人である、ワリ・ラザキがロサンゼルス・タイムズ紙に対して語ったところによると、リンジーがラヴレース役に決まったとのこと。正式発表は、5月12日から開催されるカンヌ国際映画祭で行われる予定だ。

 ラザキは「以前から、われわれ製作陣は、ラヴレース役としてリンジーは最高のキャスティングであると話していたんだ」と語り、リンジーの演技力を監督であるマシュー・ワイルダーも買っていることを明らかにした。本伝記映画は、数年前から企画されていた作品で、2008年当時は、ラヴレース役にアンナ・ファリスが決まっていた。その後、ラヴレースのあまりにもドラマティックな半生に尻込みしたアンナに代わって、ローズ・マッゴーワンが主演候補に挙がっていたが、正式なオファーはされないままだった。

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 本作は、『セルロイド・クローゼット』など数々の名ドキュメンタリー映画を生みだしてきた、ロブ・エプスタインジェフリー・フリードマンの二人が監督に決まっている『ラヴレース』(原題)とは別の伝記映画である。また、ビル・プルマンがPLAYBOY誌の発刊者であるヒュー・ヘフナー役に決まっているといわれている。ラヴレースをポルノ映画へ無理やり出演させたといわれている元夫のチャック・トレイナー役の候補には、これまでにサム・ロックウェルの名前があがっているが、正式なキャスティングは明らかにされていない。

 ラヴレースは、20代の時に無理やりポルノ映画界に入らされ、ポルノ映画としては史上最高の大ヒットとなった1972年の映画『ディープ・スロート』で人気がブレイク。ポルノスターとして人気者となったラヴレースだったが、引退後はポルノ撲滅運動のために講演を行い、女性に対する暴力やレイプ行為に抗議し、女性の地位向上を訴えた。ラヴレースは、2002年4月に交通事故で53歳という若さで亡くなっている。

 人気が低迷し、女優としての仕事も失ってしまったリンジーにとって、人気ポルノ女優の伝記映画でスクリーン復帰するのは大きな話題となって、集客も見込めるかもしれない。まずは、荒れている私生活を改めて、女優業に集中して欲しいものだ。

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