ナタリー・ポートマンの父親で産婦人科医ヘルシュラグ氏、妊娠をテーマにしたスリラー小説を出版社に売り込み?
現在第1子を妊娠中のオスカー女優、ナタリー・ポートマンの父親で産婦人科医であるアブナー・ヘルシュラグ氏が、自身が執筆した妊娠をテーマとしたスリラー小説を大手出版社に売り込んでいると、ニューヨーク・オブザーバー紙が報じている。
産婦人科医であり、ナタリーの父親であるヘルシュラグ氏が執筆したのは「ミスコンセプション」というタイトルの小説で、大統領夫人の卵子を操作したクローン実験の失敗によって、性別も不明な状態で生まれた子どもをめぐるスリラー小説とのこと。日ごろから本の出版に興味がありながらも、著名な不妊治療専門医という忙しい身であることから、本書を自費出版したヘルシュラグ氏だが、本を読んだ友人の勧めもあって、大手出版社へ売り込むことを決めたという。
大変保守的な人物であるといわれ、ナタリーがレズシーンを演じるなど、性的描写が多い、映画『ブラック・スワン』に対して大激怒したと報じられたヘルシュラグ氏。その後ナタリーが、ヘルシュラグ氏は『ブラック・スワン』を出演作の中で一番気に入ったと言ってくれたとピープル誌に明かし、報道を否定していたが、父親が妊娠をテーマにした小説を大手出版社から発売することになった場合、新たな親子のあつれきが生まれることになるかもしれない?(編集部・入倉功一)