全盲のピアニスト辻井伸行、櫻井翔&宮崎あおい『神様のカルテ』テーマ曲を作曲!

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『神様のカルテ』テーマ曲を作曲した辻井伸行 - (C) Yuji Hori.jpg

 全盲のピアニスト辻井伸行が、櫻井翔宮崎あおいの初共演となった映画『神様のカルテ』のテーマ曲を作曲したことがわかった。本作は、夏川草介の本屋大賞第2位の傑作同名ベストセラーを、新鋭・深川栄洋監督が映画化した作品。2009年6月、第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初の優勝を飾り世界の注目を集めた辻井は、映画音楽の作曲は今回が初めてとなるが、点字化された原作を読み、撮影現場にも足を運んで、曲のイメージを構築していったという。

 辻井は「人と人との『優しさ』と『繋がり』の大切さを描いた台本に感動して、自分にとっては、初めての経験になりますが、映画のテーマ曲を作らせていただくことになりました」と話す。曲を制作するにあたって、長野県松本の山深い診療所の撮影現場を訪問見学した辻井は、「監督さんや出演者の方々との言葉や現場の雰囲気、そして、舞台となっている松本の透き通った空気や風の美しさなどもイメージして作曲しました」と楽曲制作を振り返った。撮影現場を訪れた翌日には、松本のハーモニーホールにて、ピアノ・ソロで即興的に『神様のカルテ』のテーマ曲をレコーディングしたという。

 以前から辻井のCDをよく聞いていたという主演の櫻井は、撮影現場を訪れた辻井に、コンクール優勝を自らが出演するニュースで取り上げたときのことを振り返り、「この素晴らしいニュースのことを自分の言葉で取り上げられたことが大変うれしかった」と語り掛けた。櫻井はその後、辻井のコンサートにも足を運び、身を乗り出して辻井の奏でるメロディーに耳を傾け、最後の最後まで辻井に拍手を送っていたそうだ。一方、父親が櫻井演じる映画の主人公・栗原一止と同じく医者だという辻井は、櫻井を「自分の思い描いていた栗原一止のイメージをぴったり表現されていて、すごいなあと思いました」と絶賛したそうだ。

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 『神様のカルテ』は、櫻井演じる一風変わった内科医・栗原一止と、宮崎演じる山岳写真家の妻を中心に、美しい信州の一地方都市・松本にある小さな病院で巻き起こる心温まる物語を描いた作品。映画を鑑賞した辻井は「とにかく感動しました。自分自身も涙が止まりませんでした。この様な素晴らしい映画に作曲家として携わることができて、うれしい気持ちでいっぱいです」と感想を述べたという。そんな辻井の作曲した清々しく凛とした楽曲が、櫻井と宮崎が、「命の意義」「生の輝き」というテーマに真っ向から挑んだ感動のヒューマンドラマを彩った。(編集部・島村幸恵)

映画『神様のカルテ』は8月27日全国公開
CD「神様のカルテ ~辻井伸行 自作集」(税込み:3,000円)、「神様のカルテ ~辻井伸行 自作集 SPECIAL EDITION」(税込み:4,500円)は7月27日発売

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