『ひとりぼっちの青春』マイケル・サラザン、70歳で死去
映画『ひとりぼっちの青春』でジェーン・フォンダと共演し、英国アカデミー賞新人賞にノミネートされたマイケル・サラザンが亡くなった。70歳だった。
死因はガンで、カナダのモントリオールにある病院で息を引き取ったとマイケルのエージェントはロサンゼルス・タイムズ紙にコメントしている。マイケルは映画『黄金の指』『リーインカーネーション』『激走!5000キロ』などに出演。最近では2002年の映画『フィアー・ドット・コム』に出ていたほか、2008年にはテレビ映画「ザ・クリスマス・クワイアー(原題) / The Christmas Choir」に出演していた。
ピープル誌によると、マイケルは映画『真夜中のカーボーイ』でジョー・バックを演じる予定だったが、ほかの映画会社と契約をしていたため実現されず、ジョン・ヴォイトが起用されたらしい。もしマイケルがジョーを演じていたら映画の歴史も大きく変わっていたかもしれない。(澤田理沙)