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ラッセル・クロウ 『L.A.コンフィデンシャル』の原作者の新作映画で監督デビューか?

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いよいよデビュー? -ラッセル・クロウ
いよいよデビュー? -ラッセル・クロウ

 ラッセル・クロウが、ブレイクするきっかけとなった映画『L.A.コンフィデンシャル』の原作者ジェームズ・エルロイの新作映画で監督デビューすることを検討しているらしい。

ラッセル・クロウ出演映画『ロビン・フッド』場面写真

 スラッシュ・フィルム.comによると、ジェームズは10年前にパラマウントとの契約でオリジナル脚本「77」を執筆し始めたとのこと。最終的にはストーリーの内容をジェームズから聞いた脚本家のデヴィッド・マシューズが「77」の脚本を完成させ、2001年には映画会社との話し合いがされたものの、製作には至らず、棚上げ状態となっていたらしい。

 ストーリーは、1974年5月に起きたロス市警の警官マイク・エドワーズの未解決殺人事件と、全国放送されてしまったロス市警とシンバイオニーズ解放軍との銃撃戦という2つの事件にまつわるもの。白人と黒人の警察官二人の視点から語られるという。脚本は2001年以来、手が加えられていないため、ラッセルは改訂された新しい脚本を待ち、それを読んでから判断すると報じられている。ラッセルは監督だけでなく主演も考えているらしいが、デッドライン.comは彼が以前にも映画『ブラ・ボーイズ(原題) / Bra Boys』『ザ・ロング・グリーン・ショア(原題) / The Long Green Shore』を監督することを検討して実現していないことを指摘。メディアはラッセルが『77』を監督することに期待しながらも、ボツになる可能性も大いにあると見ているようだ。(澤田理沙)

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