椎名林檎、初めてダンス音楽を書き下ろし!バレエダンサー首藤康之が直感で指名!
トップバレエダンサーとして世界で活躍する首藤康之を追ったドキュメンタリー映画『今日と明日の間で』で、人気アーティストの椎名林檎がテーマ音楽を手掛けていることがわかった。椎名にとってダンス音楽を書き下ろすのは初めて。首藤が本作で初披露するソロダンスを作るにあたり、直感で椎名を指名したといい、第一線で活躍し続ける芸術家同士の豪華コラボレーションが実現した。
『今日と明日の間で』は、モーリス・ベジャールやマシュー・ボーンら世界の名だたる振付家に愛されてきた首藤康之を1年以上の年月を費やし撮影したドキュメンタリー映画。孤高の天才ダンサーの知られざる素顔や内に秘めた思いが明かされているファン必見の映像作品となっている。そんな本作のテーマ音楽を椎名林檎が担当することとなった。椎名は作編曲・演奏も手掛けている。
かねてより椎名の楽曲の中にあふれるクラシカルな要素に引かれていたという首藤が、椎名を指名。完成したテーマ曲「Between Today and Tomorrow」に感動した首藤は、そのまま映画のタイトルにも起用した。美しい音楽と躍動感が広がる本作に期待したい。(清水一)
映画『今日と明日の間で』は2012年1月7日より東京都写真美術館ホールほか全国順次公開