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アンジェリーナ・ジョリー、監督デビュー作に盗作疑惑!自分の記事を基にしているとクロアチア人ジャーナリストが訴える!

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盗作疑惑をかけられたアンジェリーナ・ジョリー
盗作疑惑をかけられたアンジェリーナ・ジョリー - Han Myung-Gu / WireImage / Getty Images

 アンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作『イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー(原題) / In the Land of Blood and Honey』のストーリーは自分の記事からの盗作だとジャーナリストが訴訟を起こした。

 レーダー・オンラインによると、アンジーを訴えたのはクロアチア人のジャーナリストで作家のジェームズ・J・ブラドック。彼は、アンジーの映画は自分が2007年に書いた記事を基にしたものだと主張しており、訴状には記事と映画の類似点が記載されているという。その1つが、主人公の女性が収容所で兵士や将校に何度も暴力を振るわれ、レイプされるという設定。また、収容所本部でで召使いとして働かされる設定も同じだと言っている。ジェームズは陪審員裁判を希望しており、損害賠償を求めていると報じられている。
 
 同作は1990年代のボスニア内戦を背景にしたラブストーリー。舞台がアメリカではないため、アンジーは現地の言葉での撮影を望んでいたものの、配給会社と調整がつかず、やむなく英語とセルビア・クロアチア語の両バージョンで撮影を行なっていた。そんな彼女の思いが伝わったようで、アメリカではセルビア・クロアチア語版が公開されることが決定。アンジーはこのことについて、「オリジナルであるセルビア・クロアチア語版での全米公開は本当に光栄です。わたしは常にアメリカの観客にこちらのバージョンを観てもらいたいと思っていました」とコメントを出している。(澤田理沙)

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