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新世代「サイボーグ009」映画アジア同時公開決定!神山健治監督の3Dアニメーションに世界も注目!

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海外からも注目される神山監督版「009」がアジア同時公開!-『009 RE:CYBORG』メインビジュアル
海外からも注目される神山監督版「009」がアジア同時公開!-『009 RE:CYBORG』メインビジュアル - (C)Production I.G (C)石森プロ

 「東のエデン」「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズの神山健治監督が石ノ森章太郎氏の「サイボーグ009」を現代によみがえらせる、映画『009 RE:CYBORG』が、香港をはじめ、アジア5か所で同時公開されることが、8日、発表された。

神山健治監督の前作『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』場面写真

 本作は、石ノ森氏の有名原作コミックを、神山監督が舞台を現代に置き換え、最新の3DCGI技術を使って映画化するもの。10月にウェブ上でも配信された製作発表イベントの様子は、全世界でのべ23万人以上のユーザーが見守ったという。現在は、神山健治監督の下、2012 年秋公開を目指して制作が進められている。

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 そんな本作のアジア同時公開が発表されたのは、香港で開催された、世界中の興行関係者が一同に集るイベントCineAsiaでのこと。発表された公開地域は、香港や台湾、シンガポール、マレーシア、韓国の5か所となり、今後も続々と拡大していく見込みもあるという。プロデューサーを務める、Production I.Gの石井朋彦は、同時公開決定の報への驚きと感謝と共に、「日本で生まれ、日本人に愛され、そしてこの日本で新たに生まれ変わろうとしている『サイボーグ009』が、アジアで同時公開されるという報は、何よりもうれしいことです。監督以下スタッフ一同、精いっぱい制作して参りますので、ご期待いただければ幸いです」とコメントしている。

 日本国内の公開を待たずに海外での公開が決まるという状況から、その注目度の高さがうかがえる『009 RE:CYBORG』。生まれ変わったサイボーグ戦士たちの戦いが、世界でどのように受け入れられるのか、期待が高まる。(編集部・入倉功一)

映画『009 RE:CYBORG』は2012年秋に全国公開予定

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