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現在30歳の池脇千鶴、初めて演じた先生は「抵抗はなかった」

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初めて先生を演じた池脇千鶴
初めて先生を演じた池脇千鶴

 映画『はさみ hasami』の初日舞台あいさつが新宿K’s cinemaで行われ、出演者の池脇千鶴光石冨士朗監督が登壇した。今作で専門学校の教師役を演じた池脇は「先生役は初めてだったけど、抵抗はなかったです。若い先生ということだったので、生徒さんに近い気持ちを持ったままやれるのではないかと思いながら取り組みました」と笑顔で新たな挑戦となった役柄を振り返った。

映画『はさみ』場面写真

 本作は理容美容専門学校を舞台にした心温まる青春群像劇。未来の理容師や美容師を目指す若者たちが、学業やプライベートで問題を抱えながらも少しずつ自分の力でそれを解決していく過程を描く。池脇はこの学校で誠心誠意をもって学生たちに接する若手の教員・久沙江役を演じ、悩みを抱える生徒役には徳永えりや窪田正孝らがふんしている。

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 この日、赤のワンピース姿で登場した池脇は「脚本を読んだとき、甘酸っぱくて恥ずかしくなってしまうような青春の話だと思いました。こういう映画が世の中にあってもいいんじゃないかなと思って出演を決めました」と本作を選んだ理由を説明。今回、美容に携わる役柄ということで「ウィッグを持って帰って、家の洗面台で自分の髪の毛を乾かした後にその子(ウィッグ)のブローをしていました(笑)」と役作りの努力をユーモラスに明かして観客を笑わせていた。

 また、光石監督は、池脇と最初に会ったときのことを振り返り「まず、声とおでこがかわいいと思いました」と素直に語って池脇をテレ笑いさせた。そして現在30歳になる池脇について「少女役の印象が強かったけど、彼女もそろそろ先生役なんだなと思って。撮影しながら、すてきな女性になっていくんだろうなと感じていました」と隣の池脇に目を細めていた。(古河優)

映画『はさみ hasami』は全国公開中

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