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グレース・ケリーの伝記映画の監督に、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアン!

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往年の女優を演じるのはいったい誰になるのだろうか? - グレース・ケリー
往年の女優を演じるのはいったい誰になるのだろうか? - グレース・ケリー - Keystone / Getty Images

 映画『裏窓』や『泥棒成金』などでおなじみの往年のハリウッド女優グレース・ケリーを描いた伝記映画『グレース・オブ・モナコ(原題) / Grace of Monaco』の監督に、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアンがメガホンを取ることが明らかになった。

映画『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』写真ギャラリー

 これは、映画『ヒットマン』や『バレッツ』などを製作したフランスのプロデューサー、ピエランジュ・ル・ポギャムが制作費1,500万ドル(11億4,000万円=1ドル76円の換算)を掛けて企画している作品で、脚本はアラッシュ・アメルが担当することになっている。そのストーリーは、グレース・ケリーがモナコ公妃時代の1962年、彼女の夫でモナコ大公のレーニエ3世とフランスの大統領シャルル・ド・ゴールの間に起きた、モナコ公国の税金に関しての法案改正の問題を扱った映画で、その和解に一役買った彼女を描いた作品になるそうだ。

 今のところ、そのグレース・ケリー役を誰が演じるかは決まっていない。ただ、このところ、映画『英国王のスピーチ』でジョージ6世役を演じたコリン・ファース、映画『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンロー役を演じたミシェル・ウィリアムズ、そして映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で元英国首相マーガレット・サッチャー役を演じたメリル・ストリープなど伝記映画作品が高い評価を受けていて、はたしてこの作品がどのような作品になるか気になるところだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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