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シンケンピンクでブレイクした美少女の高梨臨、石井岳龍監督作のオーデション会場で響いた断末魔にドッキドキ!?

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若手キャストたちの気合いの入った断末魔にドッキドキ!? だった高梨臨
若手キャストたちの気合いの入った断末魔にドッキドキ!? だった高梨臨

 24日、渋谷のユーロスペースで映画『生きてるものはいないのか』プレミア試写会が行われ、石井岳龍監督に、染谷将太高梨臨高橋真唯ら14人の俳優陣を合わせた総勢15名が舞台あいさつに登壇、ミニシアターの舞台の端から端まで俳優陣がずらっと並ぶ様は、まさに圧巻であった。

映画『生きてるものはいないのか』場面写真

 石井聰亙改め石井岳龍監督にとって、およそ10年ぶりの劇場用長編映画となる本作。『ヒミズ』で第68回ベネチア国際映画祭の新人俳優賞を受賞した染谷、「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンピンク役でブレイクした高梨、「外交官 黒田康作」の高橋など、注目の若手俳優たちの出演も話題となっている。今回、14人の若手キャスト陣を目の前にした石井監督は「今日は全員ではないんですが、これだけのキャストが揃うのは初めてで、感無量です」と晴れ晴れと語る。

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 また、本作のキャストはオーディションで決定したという石井監督は、「この映画については、スタッフもそうですが、俳優も厳しい条件でした。非常にセリフが多くて難しい芝居が多い映画なので、まずはそれができる方を選びました」と述懐。その甲斐あって若手の注目株が集まったが、「若い日本映画の俳優たちとこれだけのものを一緒に作れるんだということに、勇気付けられました」と満足そうな表情を見せた。

 そのときのオーディションの様子はどのようなものだったのか。本作は怪しい都市伝説がささやかれる大学を舞台に、次々と謎の死を遂げる若者たちの“最期の瞬間”を描き出す物語ということで、役者たちへの監督の注文は「いかにぶざまで派手に死ねるかを表現してほしい」だったという。当時を振り返った高梨は、「オーディションのときの待機場所はとなりだったんですが、(会場から)ウォー! とか、ウギャー! といった声が聞こえてきたことが、とても印象に残っています」とコメントし、観客とキャスト陣を笑わせていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『生きてるものはいないのか』は2月18日より渋谷のユーロスペースで公開

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