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『ALWAYS』『ギャバン』と昭和世代がグッとくる映画がワンツーフィニッシュ!

映画週末興行成績

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昭和がキーワードとなる作品がワンツーフィニッシュ!-映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』より
昭和がキーワードとなる作品がワンツーフィニッシュ!-映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』より - (C) 2012「ALWAYS 三丁目の夕日'64」製作委員会

 今週は昭和をノスタルジックに描く人気シリーズ最新作『ALWAYS 三丁目の夕日'64』が初登場首位となった。全国473スクリーンの公開で、公開後2日間の成績は動員42万1,274人、興収5億5,566万3,750円。3D上映の内訳は、動員が15万5,665人、興収が2億3,913万4,800円となっている。

映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』写真ギャラリー

 初日アンケートでは、鑑賞動機として「本シリーズが好きだから」が45.9パーセントとなるなど、ファンからの高い期待を集めた本作。さらに91.4パーセントが「続編があれば観たい」と回答し、最新作も高い満足感を与えたようだ。

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 続く2位は昭和世代のメタルヒーロー「宇宙刑事ギャバン」復活が話題の『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』。全国263スクリーンで公開され、公開後2日間成績は動員15万9,227人、興収1億6,075万円という結果になった。先週首位の『ロボジー』は3位と2ランクダウンだが、土日の興収前週比は86.9パーセントと落ちは少なく、累計動員は42万188人、累計興収は5億1,754万2,050円となっている。

 公開6週目の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は4位と2ランクダウン。5位の『マジック・ツリーハウス』はワンランクダウンだが、3週目を迎えてなお満席の劇場が出るなど、落ちの少ない興行を展開。3週目土日の動員が5万9,269人、興収が6,757万3,050円。累計動員30万5,332人、累計興収3億4,115万5,200円となった。

 チャン・グンソクの来日フィーバーに沸いた『きみはペット』は、全国92スクリーンと小規模公開ながら6位スタートと健闘。客層のほとんどは女性だったというが、大阪イベントでは男子中学生がグンソクに花束を渡すなど、男性の姿もちらほら見受けられたとのことである。「Mr.ビーン」ローワン・アトキンソン主演の『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』は7位初登場。全国126スクリーンの公開で、公開後2日間の動員は3万9,371人、興収5,107万8,800円となった。

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 そのほか8位は『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』、9位は『マイウェイ 12,000キロの真実』、10位は『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン』。公開6週目の『friends もののけ島のナキ』は惜しくも圏外となった。

 今週末は、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』『J・エドガー』『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』『イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘』『劇場版テンペスト3D』『しあわせのパン』『犬の首輪とコロッケと』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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