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斎藤工、三池監督×高橋ヒロシタッグのドラマ主演に「参加できたのをうれしく思う」

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原作ファンからも人気の高いキャラを、見事に演じきった斎藤工
原作ファンからも人気の高いキャラを、見事に演じきった斎藤工

 5日、高橋ヒロシの人気マンガを実写化したドラマ「QP(キューピー)」のDVD&ブルーレイボックスの発売イベントがタワーレコード渋谷店 STAGEONEで行われ、開始前に主演を務めた斎藤工やべきょうすけらが取材に応じた。この日のイベントには、渡部豪太三池崇史監督も出席した。

「QP(キューピー)」DVD&ブルーレイボックス発売記念イベントギャラリー

 本ドラマは、暴力の世界に身を投じた男たちを描くハードな作品。しかし、主人公・我妻涼を演じた斉藤は、銃撃シーンの撮影を振り返り、「音なんか本番以外は、パンパンって口でやっていました」と語るなど、和やかなエピソードを披露。一方のやべは「あの終わりの後に何が待っているのか、我妻涼はどこにどう向かっていくのか、その辺を含めて映画化したい」と映画化の希望を口にしていた。

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 まるで『仁義なき戦い』のような躍動感だったと本作を振り返った斉藤は、「深夜の30分を圧倒的に制した作品だったと思う。参加できたのをうれしく思います」とニッコリ。暴力の世界で生きる涼というキャラクターに、内面からアプローチしたと明かし「普段の自分とは遠いところにいるキャラクターでした。僕がその道をたまたま選ばなかっただけと思い、我妻がなぜ我妻になったのかを考えました」と語った。

 するとやべは、「僕は監督も務めたけど、ビジュアル的に実際に我妻がいるんだって感じました。原作の高橋ヒロシさんも『我妻涼って人物が生きているのを見られて良かった』と言っていましたよ」と絶賛し、斉藤を恐縮させる。本作は、本編「QP」の主人公・石田小鳥ではなく、我妻涼に焦点をあてた「QP キューピー外伝」を元にしたストーリーとなるが、小鳥についてやべは「体格的にもキャラクター的にも高橋ヒロシさんによると『あくまで幻想という存在』ということで、最初からイメージも役者さんも一切考えていなかったんです」と制作の裏舞台を明かしていた。

 本作は高橋ヒロシ原作による人気マンガの実写ドラマ化。映画『クローズZERO』の三池崇史監督などがメガホンを取り、野望を胸に暴力の世界で生きる男たちの生き様を描く。(取材・文:中村好伸)

ドラマ「QP(キューピー)」DVD-BOX プレミアム・エディション<初回限定生産>」(税込み価格:20,790円)、「DVD-BOX スタンダード・エディション」(税込み価格:15,960 円)、Blu-ray BOX プレミアム・エディション<初回限定生産>」(税込み:24,150円)はそれぞれ発売中

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