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スティーブ・ジョブズ映画対決!ソニーは『ソーシャル・ネットワーク』脚本家に決定!

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左からスティーブ・ジョブズ氏、アシュトン・カッチャー、アーロン・ソーキン
左からスティーブ・ジョブズ氏、アシュトン・カッチャー、アーロン・ソーキン - Stephen Lovekin / Getty Images, Justin Sullivan / Getty Images

 15日(現地時間)、米ソニー・ピクチャーズが製作、配給を手掛ける故スティーブ・ジョブズ氏の評伝「スティーブ・ジョブズ」の映画化作品で、映画『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞脚色賞を受賞したアーロン・ソーキンが脚本を務めることが、正式に発表された。

 ジョブズ氏を題材とした映画では、同じく評伝「スティーブ・ジョブズ」を原作とし、アシュトン・カッチャーが主演を務める低予算映画『ジョブズ(原題) / Jobs』も製作進行中。ジョブズ氏にふんしたアシュトンの姿が公開され、その姿が若かりし頃のジョブズ氏にそっくりだと注目を集めている。

 かねてよりアーロンが脚本を務めるのではないかと報じられていたソニー・ピクチャーズの配給作品。ここでの発表は、アシュトン作品への対抗心からか? アーロンは、『ソーシャル・ネットワーク』のほか、『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』『マネーボール』と実在の人物をモデルとした映画を秀作に仕立ててきた名脚本家。

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 ソニー・ピクチャーズのエイミー・パスカル氏は、「スティーブ・ジョブズの物語は面白い。彼はいつの時代の人々にとっても、最も革命的で影響力のある人物でしょう。アーロン・ソーキン以上に彼の類まれなる人生を描き切ることができる脚本家は今のハリウッドにはいません。わたしたちは、アーロンの手によって、この映画が魅惑的でユニーク、かつ評価が二つに分かれるジョブズ氏のキャラクターすべてを投影させた映画になると確信しています」と自信を見せている。

 なお、アーロンは、民主党の元副大統領候補者ジョン・エドワーズを描く映画『ザ・ポリティシャン(原題) / The Politician』で監督デビューをすることが発表されており、「スティーブ・ジョブズ」の映画化作品でもメガホンを取るという報道も出ている。しかし、こちらはソニー・ピクチャーズからの正式な発表はされていない。(編集部・島村幸恵)

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