『ソーシャル・ネットワーク』続編が進行中!アーロン・ソーキンが監督&脚本

Facebook誕生の裏側を描いた伝記映画『ソーシャル・ネットワーク』の続編『ザ・ソーシャル・ネットワーク・パート2(原題) / The Social Network Part II』が、ソニー・ピクチャーズの下で進行中だ。前作でアカデミー賞脚色賞に輝いたアーロン・ソーキンが、脚本と監督を務めることに決まったとDeadlineなどが報じた。
【画像】美しい…『ソーシャル・ネットワーク』に出演していたルーニー・マーラ
『ソーシャル・ネットワーク』(2010)はデヴィッド・フィンチャー監督が手掛け、作品賞などアカデミー賞8部門ノミネート、ソーキンの脚色賞など3部門受賞を果たした話題作。Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグにはジェシー・アイゼンバーグがふんしたほか、アンドリュー・ガーフィールド、アーミー・ハマー、ルーニー・マーラなどその後大きく羽ばたくことになるキャストが顔をそろえていた。
今回の続編は、2021年10月にウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されたジェフ・ホロヴィッツの記事シリーズ「ザ・フェイスブック・ファイルズ」に着想を得たものだ。同記事はFacebookの内情とFacebookが世界に及ぼした数々の害を暴露したもので、映画では2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件につながった2020年のアメリカ大統領選だけでなく、Facebookが若者たちに、暴力に、そしてアメリカ以外の国々に与える影響についても描くという。
長ゼリフが持ち味の名脚本家であるソーキンは、『モリーズ・ゲーム』(2017)での監督デビュー以降、『シカゴ7裁判』『愛すべき夫妻の秘密』と監督としても腕を磨いてきたことで知られる。なお、『ザ・ソーシャル・ネットワーク・パート2(原題)』にザッカーバーグ役でジェシーが続投するか否かはまだ明らかになっていない。(編集部・市川遥)


