家族のきずながテーマ!ジョニデ最新作『ダーク・シャドウ』はティム・バートン監督の集大成!

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バートン監督が描く家族の姿は奇妙でありながら、温かみすら感じさせます! - (C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

 現在大ヒット公開中の映画『ダーク・シャドウ』の特別映像が公開され、吸血鬼映画にしては珍しく家族のきずなをテーマにしている本作の魅力に迫っている。本作で描かれるのは、少しどころか、かなり奇妙な家族の姿。家族の在り方に一つの正解なんてものはなく、それぞれが反発し合いながら見つけるしかないという突き放し方は、リアリティーを感じさせる。

映画『ダーク・シャドウ』特別映像PART3

 怪奇趣味をはじめとする奇抜なアイデアばかりが注目されがちなティム・バートン監督だが、『シザーハンズ』ではアメリカ社会の画一性をシニカルに描くなど、社会的なテーマを掘り下げていることも見逃せない。ジョニー・デップと8度目のタッグを組んだ本作でも、吸血鬼を主人公にしながら、家族の在り方に疑問を投げ掛けているのが印象的だ。

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 本作に登場するコリンズ一家は、経済的に困窮しているのと同時に、家族間の関係もすさみきっている。その上、ミシェル・ファイファーが演じる女当主エリザベスを筆頭に、その娘キャロリン、エリザベスの弟ロジャー、その息子のデヴィッドなどの個性豊かな面々はそれぞれに問題を抱えている。200年ぶりに目覚めたジョニデが演じる主人公バーナバスは亡き父親の言葉に従い、彼らを再び家族にするため奮闘するのだ。

 舞台こそ1972年に設定されているものの、本作で一つのポイントとなっている家族のきずなの復活は現代にも通じるテーマ。家業を軌道に乗せることで家族が徐々に社会性を取り戻していく、そのハイライトがコリンズ邸で行われるパーティーシーンであり、アリス・クーパーのカメオ出演も含め、実に見応えのある場面となっている。

 父親と息子の関係を描いた『ビッグ・フィッシュ』はもちろん、『チャーリーとチョコレート工場』でも原作のエピソードを膨らませる形で、バートン監督は家族の在り方や、そのきずなの大切さを問い直してきた。バートン監督が本作について「家族への愛情に特に興味をそそられた」とコメントしているように、本作はそんなテーマとがっぷり四つに組んだ、集大成といっても過言ではない作品だ。(編集部・福田麗)

映画『ダーク・シャドウ』は公開中

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