“インディー・クィーン”と評価される注目の女優グレタ・ガーウィグを直撃!

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グレタ・ガーウィグ

 数多くの独立系作品に出演し、現在“インディー・クィーン”と評価されている注目の女優グレタ・ガーウィグが、新作『ローラ・ヴァーサス(原題) / Lola Versus』について語った。

 同作は、29歳のローラは結婚式3週間前に婚約者のルーク(ジョエル・キナマン)に別れを告げられて、30歳を迎える前に不幸のどん底に陥る。だが彼女は、親友アリス(ゾーイ・リスター・ジョーンズ)とヘンリー(ハミッシュ・リンクレイター)の助力により新たな人生への再出発を図るが、大人になりきれないローラは人生をまだまだ模索することになるというコメディ作品。監督は、若手の監督ダリル・ウェインがメガホンを取っている。

 30歳を迎える女性を演じてみて、「まだわたしは30歳ではないけれど、このような役を通して30歳になる準備ができて良かったわ。もっとも、わたしが演じたローラのようにドタバタせずに、エレガントに30歳を迎えたいわね。今は女性が30歳前に結婚しなければいけないような世界ではなくなってしまっているけれど、30歳になることで何かを確立したり、成し遂げていなければならないような、近い将来を見据えた生き方をすることは誰もが共感できると思うの」と身近に居るような女性設定であることを語った。

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 主人公のローラには、あまり友達がいないことについて、「彼女は意図的に自分の世界観を小さくしていると思うの。彼女は婚約者であるルークのために時間を費やし、そのほかに二人の親友がいるだけで、それ以上友人の数を増やしたりしないの。でもそれは、どの女性にもあることで、実際に恋人と付き合っていると、二人だけの世界に入ってしまうことが多いわ。だから、決して彼女が難しい女性というわけではないの。むしろ自分が成長するうえで、不快に思う環境には足を踏み入れないようにしているだけなの」とキャラクターについて説明をした。

 数年前からグレタ・ガーウィグが注目され始めたのも、独立系作品で監督デュプラス兄弟との出会いがあったからだ。だが、そんなデュプラス兄弟は今やパラマウントやフォックス・サーチライトなどの大きな配給会社のもとで映画を制作している。「彼らのような独立系作品の仲間たちは、本当に映画から何の収入も得られない状況の中で、いつも映画を制作してきたの。でも、そんな彼らが大会社で制作できるのも、彼らが妥協せずに映画を制作してきたからだと思うわ。映像自体が純粋だから成功するのよ」とインディー・クィーンと評価される彼女らしい発言をした。

 この映画でグレタ・ガーウィグは、自分の生き方を暗中模索するものの、なかなか決断できない主人公ローラを見事に演じている。グレタの次回作は、ウディ・アレン監督の新作『トゥ・ローマ・ウィズ・ラブ(原題) / To Rome with Love』が控えている。今後の活躍が楽しみな女優になりそうだ (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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