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大島&前田の2ショット効果?『闇金ウシジマくん』『海猿』を抜きトップに上昇!

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日本アカデミー賞授賞式での大島&前田の共演も話題となった『闇金ウシジマくん』
日本アカデミー賞授賞式での大島&前田の共演も話題となった『闇金ウシジマくん』 - (C) 2012 真鍋昌平・小学館 / 映画「闇金ウシジマくん」製作委員会

 2月18日付けのTSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングは、先週5位の『闇金ウシジマくん』が1位となり、『BRAVE HEARTS海猿』の連続首位記録を3週でストップさせた。

映画『闇金ウシジマくん』場面写真

 首位を獲得する作品は、大ヒットした邦画の話題作やレンタルに強い洋画のアクション大作が多い中、『闇金ウシジマくん』のようなタイプの作品が1位になるのは珍しい。累計620万部突破の人気コミックが原作ということで、作品ファンが数多く借りていると思われる。

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 さらに本作は、ヒロインを演じたAKB48の大島優子が、ラジオ番組「オールナイトニッポン」リスナーが選ぶ日本アカデミー賞話題賞の俳優部門に選ばれている。授賞式には昨年の受賞者で元AKBの前田敦子がプレゼンターとして登場するため、何よりこのツーショット実現の話題性がレンタル促進に一役買っているようだ。2位『BRAVE HEARTS海猿』、3位『テルマエ・ロマエ』は先週からワンランクずつダウン。『エージェント・マロリー』は先週と同じ4位をキープした。TSUTAYA限定レンタル作品として、店頭に大量に陳列されている効果だろう。

 先週初登場で13位の『THE GREY 凍える太陽』は14位、16位の『キック・オーバー』は20位とトップ10入りはならず。上位に洋画アクションがひしめいており、リーアム・ニーソンメル・ギブソンと映画ファンにおなじみの俳優が主演していても、関心度が高まらなかったようだ。17位には初登場の『桐島、部活やめるってよ』。レンタルに強いとはいえない邦画の青春ドラマだが、数々の映画賞を獲得した話題性もあり、今後口コミが広がっていけば、トップ10入りもあるだろう。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)。
1位『闇金ウシジマくん』(5位)、2位『BRAVE HEARTS海猿』(1位)、3位『テルマエ・ロマエ』(2位)、4位『エージェント・マロリー』(4位)、5位『るろうに剣心』(6位)、6位『トータル・リコール』(3位)、7位『ヘルタースケルター』(9位)、8位『プロメテウス』(7位)、9位『バイオハザードV:リトリビューション』(10位)、10位『コロンビアーナ』(8位)、

 来週は、20日にアニメの話題作『おおかみこどもの雨と雪』と、洋画の話題作『ボーン・レガシー』がレンタル開始。これらが何位にランクインするか、『闇金ウシジマくん』が2週連続首位獲得なるかと合わせて注目したい。(取材・文:相良智弘)

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