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自作PRのため?三谷幸喜、今川義元役で俳優出演!

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三谷幸喜演じる今川義元
三谷幸喜演じる今川義元 - 左は天海祐希演じる信長

 劇作家・映画監督として活躍する三谷幸喜が、4月に放映されるフジテレビの大型時代劇「女信長」に今川義元役で出演することが明らかになった。今年秋には同じく時代劇である監督映画『清須会議』の公開を控えていることもあり、その勉強も兼ねて、自ら考案した眉をつぶした特殊メイクで登場するという凝りようだ。

 同作は織田信長が実は女だったという大胆な設定で歴史上の謎をひもといた直木賞作家・佐藤賢一の小説を、天海祐希主演でドラマ化した時代劇。そんな本作で、信長の最初の大敵となるのが、桶狭間の戦いで対峙(たいじ)することになる今川義元だ。三谷は、義元の“公家かぶれのおじゃるキャラ”というイメージにぴったりだったことから製作陣が出演をオファー。普段は役者としてドラマに出演することの少ない三谷だったが、脚本が面白かったことから快諾した。

 本陣から逃げようとするも、天海演じる信長に種子島銃で射殺されるという印象的な義元の最期を演じきった三谷は「時代劇スタッフの裏での努力も拝見でき、着物やよろいをまとった俳優さんはこんなに大変なんだということも身をもって体験できました」と満足げ。次回監督作『清須会議』のクランクイン前の撮影だったこともあり、「あまり暑い季節に歴史物はやるべきじゃないなということも実感しました(笑)」「(直前で演出が変更されたことについて)そういうことは“清須会議”の撮影では絶対にしないぞと誓いました(笑)」といった自戒のコメントも。

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 その一方で、時代劇に俳優出演したことで得るものも多かったといい、「天海さんの信長に会えたのが本当に良かったです。普通の信長ではなく女信長ではありますが、あの天海さんが信長の甲冑(かっちゅう)を着てそこに立っている。それは僕にとっては本物の信長が立っているようにしか見えなかった。本当に信長に出会えたような気がしました。この経験こそが“清須会議”に生かせるのではないかなと思います」と語った。

 こうした三谷のコメントに対しては、「まるでご自身の監督作“清須会議”のPRのために出演されたように思えますが本当は違います」とキャスティングを担当した村瀬健プロデューサーは強調。本作に懸ける三谷の熱意についても「ご本人の強い希望により特殊メイクを敢行、本物にしか見えない見事な“マロ眉毛”になっています。あまりによくできすぎていて一目では三谷さんとわからないかもしれませんので、じっくり目を凝らしてご覧ください」と太鼓判を押している。(編集部・福田麗)

大型時代劇「女信長」は4月5日、6日にフジテレビにて2夜連続放送

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