玉木宏、初舞台で実在した戦場カメラマンに!熱心な役づくりの裏に秘められた思いとは?

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初舞台への思いを語った玉木宏

 俳優の玉木宏が、自身にとって初となる舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」への思いを語った。本作は、ベトナム戦争の報道写真「安全への逃避」でピュリツァー賞を受賞した戦場カメラマン、故・澤田教一さんの姿を描いたもので、玉木は澤田さんを演じる。

舞台稽古中の玉木宏フォトギャラリー

 玉木は、34歳という若さで取材中に亡くなった澤田さんを「恐怖心や葛藤がありながら、それでも誰かのために写真を撮ることができる精神力、使命感を持った人」と表現。「僕も同じ30代ですけどそこまでできないですね。すごく好きだけど追いつけない人です」と尊敬の念を込めて語る。玉木はそんな澤田さんを体現するため、1月中旬に青森に住む澤田さんの妻サタさん、そしてベトナムで撮影された「安全への逃避」に写っている子どもたちの元を訪れている。

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 中でも澤田さんを明るく支えたサタさんから当時の話を聞き、二人がやりとりした手紙や、澤田さんの写真やカメラを見せてもらった時間は玉木にとって特別なものとなったという。その際にサタさんから「平和なベトナムを撮ってきてください。澤田が生前、撮りたがっていたので」と頼まれた玉木は、その思いをかなえるべく、自身の目を通して平和なベトナムを撮影した。

 玉木が「サタさんに一番に見せたい」という思いで撮影した1,000点余りのモノクロ写真は、帰国後すぐに厳選し、アルバムにしてサタさんに送ったとのこと。それに対してサタさんから「(さまざまなことを)昨日のことのように鮮明に思い出します。澤田教一が本当にそこにいるかのような思いで見せていただき、心がすごく熱くなりました」との手紙が送られてきたことを、玉木はうれしそうに明かした。これらの写真は公演期間中に劇場でも30点ほどロビーに展示される予定だ。

 稽古は2月から始まっており、「脚本では平面的だったものが、どんどん立体的になっていく。改めて芝居の勉強をしている感覚ですね」と新たな挑戦を楽しんでいる様子の玉木。いよいよ迫った本番について「お客さんに観ていただくものではあるんですけど、僕は一番サタさんに観てほしいですね。サタさんが澤田さんを選んで良かったなとどこかで感じてもらえればと思います」と真っすぐな瞳で語った。(取材・文:小島弥央)

舞台「ホテル マジェスティック ~戦場カメラマン澤田教一 その人生と愛~」は3月7日から27日まで東京・大阪・名古屋にて公演

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