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実写版『魔女の宅急便』の“とんぼ”がお披露目!

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こちらが広田亮平ふんする実写版とんぼ! - 映画『魔女の宅急便』より
こちらが広田亮平ふんする実写版とんぼ! - 映画『魔女の宅急便』より

 2014年公開の実写映画『魔女の宅急便』から“とんぼ”のビジュアルが初公開された。その親しみのあるキャラクターで小説、アニメ版を通じて絶大な人気を確立している“とんぼ”を演じるのは、『あの空をおぼえてる』『GOEMON』などに出演し、16歳にして10年以上のキャリアを誇る若き実力派・広田亮平だ。

実写版“とんぼ”フォトギャラリー

 本作は、角野栄子の児童書「魔女の宅急便」の実写化作品。“とんぼ”は人力飛行機で空を飛ぶことを夢見る少年で、ほうきで自由に空を飛べる魔女のキキ(小芝風花)に憧れと嫉妬が交じった複雑な感情を抱くも、キキとの交流を通して人間的に成長していくという役どころだ。

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 メガホンを取る『呪怨』の清水崇監督は「キキと並んだときに、二人が恋愛関係に見えない純粋で素朴な子を探していて、広田くんはイメージにぴったりだった」と広田の起用理由を説明。また、広田はギターに夢中だといい、「素朴に見えるけど、何か一つ夢中になれるものを持っている男の子」という清水監督が抱く“とんぼ”像にもぴったり合致した。

 すでに小芝と広田の二人のシーンのいくつかは撮影済みだと明かした清水監督は「すごくいいです」と10代特有のみずみずしい関係性を映し出すことに手応えを感じている様子。「そういうシーンをたくさん撮らなければと思っています」と今後の撮影にも意欲を燃やしている。

 一方、実写化自体が驚きだったという広田は、“とんぼ”役に選ばれたことについて「驚きましたけど、うれしかったです。同時に、ものすごくプレッシャーを感じました」と正直にコメント。「これほど有名な役を自分が演じることは自分を新たに知ってもらえるチャンスなので、広田亮平ならではの“とんぼ”を皆さんにお見せできるよう、空を飛ぶことに挑み続ける“とんぼ”のように、自分も“とんぼ”という役に全力投球していきます」と意気込んだ。(編集部・市川遥)

映画『魔女の宅急便』は2014年全国公開

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