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玉木宏ら豪華キャスト出演!東京駅が舞台の群像ラブストーリー制作決定!

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10人全員が主役! 豪華キャストの群像ラブストーリーが制作決定!
10人全員が主役! 豪華キャストの群像ラブストーリーが制作決定!

 来年12月に開業100周年を迎える東京駅が舞台の新作映画『すべては君に逢えたから』の制作が決定した。玉木宏高梨臨東出昌大木村文乃本田翼市川実和子時任三郎大塚寧々小林稔侍倍賞千恵子ら豪華キャストが出演し、クリスマスを間近に控えた男女の恋愛模様が描かれる。

 本作は、10人の男女が織り成す6つのエピソードで構成された群像ラブストーリー。その内の一編「イヴの恋人」に出演する玉木は、同作について「僕自身が経験したことのない新しいタイプの作品」とコメント。「監督とも意見を交えながら、素晴らしい作品ができていると感じています」と自信をのぞかせる。

 玉木が演じるのは、人間不信に陥ったウェブデザイン会社の社長。劇中では、高梨演じる女優志望の劇団員との、偶然の出会いから始まる恋模様が描かれる。そのほか、木村と東出が遠距離恋愛に悩むカップル、時任と大塚が余命半年を告げられた新幹線の運転士とその妻、本田がケーキ屋のアルバイト学生、倍賞が49年前の約束を胸に秘めたケーキ屋のオーナーを演じ、あらゆる世代のカップルに向けた、等身大のラブストーリーがつづられる。

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 撮影にあたっては「開業以来、1日たりとも工事がない日はない」といわれ、夜間であっても困難という東京駅でのロケを敢行。終電後に新幹線を臨時ダイヤで動かすという、初の試みも実現させた。昨年10月の丸の内駅舎保存・復元工事に伴うグランドオープン後においては、映画やドラマを含めて初の撮影となり、今後も駅内のあらゆる場所での撮影が予定されている。

 1914年の竣工(しゅんこう)から来年で開業100年となる東京駅。今後さまざまな記念イベントの開催が予想される中、同作がその口火を切ることになる。プロデューサーを務める白組の小池賢太郎は、「日本流の映画『ラブ・アクチュアリー』を作りたい」と意気込んでおり、クリスマスを代表する作品の一本となるか、期待がかかる。(編集部・入倉功一)

映画『すべては君に逢えたから』は11月22日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

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