デル・トロ監督、カンバーバッチ出演で「フランケンシュタイン」映画化を希望！
映画『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ監督が、テレビドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のベネディクト・カンバーバッチ出演でゴシック小説「フランケンシュタイン」を映画化したいと考えていることがわかった。The Daily Telegraph紙が報じた。
「フランケンシュタイン」の映画化企画は長年デル・トロ監督が温めてきたもので、2009年には『パンズ・ラビリンス』で手の平に目玉が付いた怪人ペイルマンなどを演じたダグ・ジョーンズを怪物役としてテスト撮影を行ったと報じられたが、いまだ製作には至っていない。ベネディクトはダニー・ボイル監督の舞台「フランケンシュタイン」で博士と怪物を毎日交代で演じた経験もあり、どちらの役柄でも完璧にこなしそうだ。
ベネディクトは、デル・トロ監督の呪われた屋敷を舞台にした新作『クリムゾン・ピーク（原題） / Crimson Peak』に出演することも決まっている。また、ベネディクトは『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のプロモーションため7月中旬に、デル・トロ監督は『パシフィック・リム』のプロモーションため7月下旬にそれぞれ来日する。（編集部・市川遥）
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日より全国公開
映画『パシフィック・リム』は8月9日より全国公開
