『そして父になる』がイギリス公開に先駆けロンドン映画祭で上映!是枝監督も登壇

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第57回ロンドン映画祭に参加した是枝裕和監督 - Photo:Yukari Yamaguchi

 第57回ロンドン映画祭で映画『そして父になる』のイギリスプレミアが開催され、是枝裕和監督が質疑応答を行った。同作は18日よりイギリスでの劇場公開も決まっており、それに先駆けての上映となった。

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 『そして父になる』は、6年間育てた息子が病院で取り違えられていたことが判明した二つの家族の姿を追うドラマ。万国共通の親子の情をテーマにしていることもあり、先日、ドリームワークスによるハリウッドリメイクが決定したばかりだ。さまざまな人種が入り交じるロンドンの観客も、コミカルなシーンではそろって笑い、シリアスなシーンではみな息をつめるようにして、スクリーンの中の親子の姿を追っていた。

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 子どもと過ごす時間もない会社人間の父親など、家族の問題も浮き彫りにする本作だけに、観客からは「この映画は日本の家族を変えると思うか」という質問が出た。是枝監督は「そういう読み取りができる映画かもしれませんが、作っているときはそういう大きなことは考えず、視点を低くしました」と回答。

 続けて「主人公に自分を寄り添わせ、彼の前にどんな男が現れたら彼が一番不愉快か、こんな奴に育てられるくらいなら2人とも自分で育てたいと思うか、というように、なるべく視点を広げずに作りました」と製作過程を明かした。その主人公は福山雅治、主人公の前に現れる相手方の父親はリリー・フランキーが演じている。

 デビュー作が上映されて以来18年、是枝監督はロンドン映画祭の常連でもある。本映画祭では、是枝監督のキャリアを振り返るトークショーも開催された。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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