東京国際映画祭、日本映画は無冠 最高賞はスウェーデンの青春映画!

第26回東京国際映画祭

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グランプリを受賞したスウェーデン映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』のルーカス・ムーディソン監督と原作者で妻のココ

 25日、第26回東京国際映画祭クロージングセレモニーで各賞が発表され、スウェーデン映画『ウィ・アー・ザ・ベスト!』が最高賞にあたる東京 サクラ グランプリを受賞した。日本からは二階堂ふみ主演・深田晃司監督の『ほとりの朔子』、そして大森南朋主演・榊英雄監督の『捨てがたき人々』がコンペティション部門に出品されていたが、残念ながら無冠に終わった。

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 『ウィ・アー・ザ・ベスト!』は1980年代初頭を舞台に、パンクバンドを始めた女子中学生たちの青春を、映画『ショー・ミー・ラヴ』のルーカス・ムーディソン監督が描いた作品。監督の妻ココの漫画を原作にしていることもあり、スピーチにはムーディソン監督のほか、妻ココ、そして子どもも登壇した。

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 ムーディソン監督はスタッフ・キャストへの感謝を口にするとともに「ココのおかげです。この作品では、妻が原作を書いております。そして、その原作はココの子ども時代をモチーフにしているのです。彼女の青春時代にも感謝したいと思います」と笑顔。「受賞すると思っていなかったので、今日の夜は原宿におもちゃでも買いに行こうと思っていたんです。何と言っていいのかわかりません。ありがとう!」と喜びを爆発させていた。

 審査委員長を務めたチェン・カイコー監督いわく、同作の最高賞受賞は満場一致だったとのこと。「最高賞には卓越した完成度を求めました。この作品は情熱と魅力にあふれ、本物の人間を描いた作品です」と絶賛の評を寄せていた。

受賞結果は以下の通り。
■東京 サクラ グランプリ
『ウィ・アー・ザ・ベスト!』(スウェーデン / ルーカス・ムーディソン監督)

■審査員特別賞 
『ルールを曲げろ』(イラン / ベーナム・ベーザディ監督)

■最優秀監督賞 
ベネディクト・エルリングソン 『馬々と人間たち』(アイスランド)

■最優秀男優賞
ワン・ジンチュン 『オルドス警察日記』(中国)

■最優秀女優賞
ユージン・ドミンゴ 『ある理髪師の物語』(フィリピン)

■最優秀芸術貢献賞
『エンプティ・アワーズ』(メキシコ / フランス / スペイン)

■観客賞
『レッド・ファミリー』(韓国 / イ・ジュヒョン監督)

■「アジアの未来」作品賞
『今日から明日へ』(中国 / ヤン・フイロン監督)

■「アジアの未来」スペシャル・メンション
『祖谷物語 -おくのひと-』(日本 / 蔦哲一朗監督)

■「日本映画スプラッシュ」作品賞
『FORMA」(日本 / 坂本あゆみ監督)

(編集部・福田麗)

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