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大河主演の岡田准一、再来年の井上真央へ「いいパス」を!来年の意気込みを明かす

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井上真央
井上真央

 21日、映画『永遠の0』の初日舞台あいさつがTOHOシネマズ日劇で行われ、岡田准一三浦春馬井上真央山崎貴監督、百田尚樹(原作)が初日の喜びを語った。

岡田准一が登壇!映画『永遠の0』フォトギャラリー

 同作は百田のベストセラー小説を、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎監督が映画化した戦争ドラマ。太平洋戦争下、誰より生還することを望みながらも特攻隊員として死ぬ道を選んだ宮部久蔵(岡田)に秘められた真実と壮大な愛を、現代に生きる宮部の孫・佐伯健太郎(三浦)がひもといていく姿を描く。

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 戦争をテーマにした作品ながら試写会では若い世代からも大きな反響があったという本作。10代男子の「映画を観終った後身動きが取れなくなりました」「ここから僕は変わっていけると思います」というコメントに感激したという岡田は、「自分の子どもの頃、そういう作品がありました。そういう映画に携われたことをうれしく思いました」と感慨深い表情。

 三浦も「こんなに真剣に戦争のことだったり、お客さんに届けたい気持ちが膨らんだことは正直なかったと思います」と作品に込めた思いを語れば、井上も「スタッフさんの顔が最初と最後で全然違っていました。(終盤は)鬼気に迫っていて、現場に行くたびに一人一人の作品に対する思いの強さを感じました」と現場の熱気を回顧。そんな俳優陣や監督に対して、すでに7回も鑑賞したという百田は「最高の演技を見せてくれてありがとうございます」と手放しに絶賛して、大きな拍手が沸き起こった。

 また、岡田と井上は、来年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、再来年の「花燃ゆ」で主演を務める。来年の意気込みを聞かれ、岡田が「再来年(主演)の井上さんにいいパスができるようにしたい」と語ると、井上は「いいパスではなく、そこそこのパスをいただいて頑張りたい」と恐縮。「いいパスすぎるとプレッシャーですので」と笑いを誘っていた。(中村好伸)

映画『永遠の0』は全国公開中

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