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ニューヨークから始まる『ハリポタ』スピンオフ、イギリスで撮影

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原作者で脚本も担当するJ・K・ローリング
原作者で脚本も担当するJ・K・ローリング - Jeff J Mitchell / Getty Images

 映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題) / Fantastic Beasts and Where to Find Them』がイギリスのリーブスデン・スタジオで撮影されることが明らかになった。ワーナー・ブラザースが発表した。

シリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』フォトギャラリー

 『ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)』は、『ハリー・ポッター』シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」に着想を得たもの。物語は、『ハリー・ポッター』シリーズからさかのぼること70年前のニューヨークから始まり、「幻の動物とその生息地」の著者である魔法生物学者ニュート・スキャマンダーの姿を追う構成になるようだ。

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 リーブスデン・スタジオは、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)から第7作の後編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)まで全ての『ハリー・ポッター』作品が撮影されたスタジオ。現在は、撮影で使われたセット、大道具、小道具、衣装などを見学できるツアー「ザ・メイキング・オブ・ハリー・ポッター」も開催されている。なお、前シリーズで使ったセットを使い回す予定はないという。

 「幻の動物とその生息地」を含む「ハリー・ポッター」シリーズの著者であるJ・K・ローリングが脚本を担当し、3部作での製作が企画されている。キャストや監督は発表されていない。全米公開は2016年11月18日を予定している。(編集部・市川遥)

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