人気女優が映画会社の株を買占め&米Yahoo!が株を別会社に分離…中国企業アリババとは

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アリババピクチャーズの株式を保有したヴィッキー・チャオ - Gareth Cattermole / Getty Images for Burberry

 『少林サッカー』でヒロインを演じ、『レッドクリフ』シリーズにも出演した香港の女優ヴィッキー・チャオが、シンガポールの実業家である夫を通じて、中国企業アリババグループ傘下のアリババピクチャーズの9.18%にあたる株を買い占めていたことが、VarietyやDeadlineなど複数のメディアで報じられた。

 アリババグループに関しては、現地時間27日に米Yahoo!が、所持する同グループの株式を新設する投資会社に移管し、税負担を抑えるスピンオフ(分離)計画を発表したことで、さらに市場で注目されている最中だ。そのアリババグループとは、ショッピングサイト・アリババドットコムの運営などインターネット上の商取引を中心としているグループ。1999年にジャック・マー氏を中心とした18人の創業者が中国で設立し、2005年に米Yahoo!と業務提携。2007年には日本法人アリババ株式会社が設立され、ソフトバンクの出資により2008年に合弁会社化されてから、日本の事業にも積極的に取り組んでいる。

 ヴィッキーが大株主となったアリババピクチャーズは、同グループが昨年6月にチャイナビジョンを買収し社名を変更して誕生。ヴィッキーは9.18%の株式を保有するために、昨年12月に約30億香港ドル(約450億円・1香港ドル15円計算)出資したと報じられている。しかしその一方で、同社はテレビドラマや映画の製作に遅れや中止があったことや、雑誌広告などの収益の低下により、2014年度の業績は約6億香港ドル(約90億円)の赤字になるとみられている。

 女優としてだけではなく、監督としても映画『So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』を中国でヒットさせたヴィッキーの手腕が、どのように同社に影響を与えるかにも視線が注がれる。アリババグループによる買収後初となる映画には、『グランド・マスター』のウォン・カーウァイ監督の新作が決定している。(編集部・井本早紀)

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