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三浦春馬が苦悩を激白!「主役でいることが苦しかった」

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全てが初体験でした。
全てが初体験でした。 - 写真:高野広美

 実写映画・前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』で、人を食う巨人と死闘を繰り広げる主人公のエレンを演じた三浦春馬が、世間が注目する超大作で主役を務めた苦悩を打ち明けた。

巨人がリアル過ぎ! 映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』作品情報

 原作は全世界累計発行部数5,000万部を突破している諫山創の人気漫画「進撃の巨人」。その壮大かつ衝撃的な世界観から、実写化は不可能とされていた話題作だけに、主役を演じる三浦の心中は複雑だったようだ。「正直、プレッシャーはありました。世間の人はどういうふうに感じるんだろう、何て言われるんだろうとか……。でも、自分のエレンがどう思われるかよりも、この映画が夏の一大イベントとして皆さんの心の中に残ってくれればいいなと思って、それを僕自身の楽しみとして挑みました」と素直な気持ちを明かす。

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 そんな三浦にとって、本作は初の特撮作品だったそうで、「グリーンバックの壁と床で、見えないものと戦っていました(笑)」と笑顔で撮影を振り返る。「例えば、巨人の口の中で悪戦苦闘するシーンも、映像だとちゃんと歯がありますけど、僕らが現場で見ていたのは、歯のない青い巨大な口の模型なんです。そんな状況の中で演じていたのに、きちんと映像が合成されている。それだけで、僕は感動してしまうんですよ」と、特撮技術のクオリティーに感無量の様子だ。

 さらに、ワイヤーアクションにも初挑戦し、「全てが初の体験。こんなに関わる方々の人数が多い現場も初めてです。その中で、『主役でいることのスタンスって何だろう?』って、考えてしまいましたね」と本音を吐露。「周囲の人から座長と呼ばれることが、結構苦しかったんです。だって、自分では座長として役割をきちんと果たせているという実感が湧かなかったんです。今回は、どんな状況でも自分の心の位置を真ん中にしておく、ということを学びました。すごくいい経験でしたね」と撮影当時の苦悩を振り返った。プレッシャーという壁を乗り越えた三浦春馬は、役者として大きな進化を遂げたに違いない。(取材・文:斉藤由紀子)

前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は8月1日より全国東宝系にて公開
後編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は9月19日より全国東宝系にて公開

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