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リドリー・スコット監督、ハリウッド殿堂入りを亡き弟トニー・スコット監督に捧げる

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彼はきっと見ているでしょう。 リドリー・スコット監督
彼はきっと見ているでしょう。 リドリー・スコット監督 - Dave J Hogan / Getty Images

 ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム(エンターテインメント界で活躍した人物の名前が彫られた星型のプレートが埋め込んである歩道)に2,564番目の星を授与され殿堂入りした映画『エイリアン』などのリドリー・スコット監督が、この星を亡き弟トニー・スコット監督に捧げた。

リドリー・スコット監督作『オデッセイ』予告編

 映画『トップ・ガン』などで知られるトニー・スコットさんは脳腫瘍を患い、2012年8月に自殺で亡くなっている。Irish Examiner などによると、授与式でスコット監督は「この星は、常に僕の相棒だった弟のトニー・スコットに捧げます。彼はきっと見ているでしょうから、彼と一緒にこの星を分かち合いたいと思います。ありがとう」と述べたという。

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 式典はスコット監督の映画『グラディエーター』に主演したラッセル・クロウや『オデッセイ』のクリステン・ウィグ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーイーライ・ロス監督などが出席したとのこと。

 「エンターテインメント界の才能あるアーティストと並んでハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星をもらえることを非常にうれしく思います。最高のビジネスで仕事ができるわれわれは、とてもラッキーな人間です。だからこそ、力の限り前進し続けられるんです」とスピーチしたという。(澤田理沙)

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