レッドカーペットを彩った美の女神たち！第73回ゴールデン・グローブ賞

　第73回ゴールデン・グローブ賞授賞式（現地時間10日）が行われ、ゴージャスなドレスに身を包んだ女優たちがレッドカーペットを彩りました。中でも一際目を引いた、美の女神たちを紹介します。（編集部・香取亜希）

マリリン風のレディー・ガガ

　テレビドラマ部門（テレビ映画・ミニシリーズ）の女優賞に輝いたガガは、同賞初ノミネートにして初受賞という快挙が話題となりました。胸元が大きく開いた黒のタイトなドレスで、往年の大女優を思わせるクラシックなスタイル。プラチナブロンドの髪を緩く巻いた姿は、マリリン・モンロー風？　ただのクラシックドレスではなく、腰のあたりを強調するデザインになっているので、まるでバービー人形のようなボンキュッボンなラインになるよう計算されているあたりは、ガガらしいオシャレセンスが光る！

攻める熟女ケイト・ブランシェット

　映画『キャロル』で映画部門の女優賞（ドラマ）にノミネートされたケイト。ハリウッドは年齢を重ねた女優には住みにくい世界だと言われていますが、46歳のケイトには関係ない様子。年を重ねるごとに美しさが増し、演技にも磨きが掛かって評価も上がる一方。そんな自信の表れなのか、ドレス選びも攻めの姿勢を忘れません。フリンジ使いが印象的なドレスは動くたびに雰囲気を変え、出席者の中でも唯一無二の存在でした。

貫禄のジェニファー・ローレンス

　映画『ジョイ（原題）』で映画部門（コメディー/ミュージカル）の女優賞を受賞したジェニファー。レッドカーペットよりさらに明るい赤で、逆に映えるという一枚上手のドレス。カッティングが斬新で、左右の腰のあたりがざっくり丸見え。よりくびれて見えるだけでなく腰の位置も高く見え、スタイルアップの効果が計算されたドレス。肌見せ具合もチラリなので嫌味がなく、男女ともに好感度高し！

旬な女優アリシア・ヴィキャンデル

　映画『リリーのすべて』で女優賞（ドラマ）、映画『エクス・マキナ（原題） / Ex Machina』で助演女優賞にノミネートされた、若手演技派として注目度ナンバーワンのアリシア。白いドレスはパッと見「裸にエプロン？」に見えるけど、ノーブルな顔立ちと若々しい美肌で下品に見えずセーフ。恋人のマイケル・ファスベンダーと一緒に登場し、公私ともに順調ぶりをアピール。旬な女優は内からにじみ出るオーラがあるので、何を着ても輝いて見えます！

透けてる？ルーニー・マーラ

　映画『キャロル』で映画部門の女優賞（ドラマ）にノミネートされたルーニー。抜けるような白い肌と同化しそうな色のドレス、さらに立ち姿と表情も相まって、もはやこの世のものとは思えない透明感！　基本無表情なのも、着こなし術の一つとしてありかも？

純白姫リリー・ジェームズ

　あれ？　この美女は？　と二度見しちゃったのは、映画『シンデレラ』で文字通りシンデレラガールとして注目されたリリー嬢。シンデレラのようなピュアなプリンセス風メイクではなく、ちょっぴりモードで大人の雰囲気が新鮮。とはいえ、腰に手を当てたポーズがどこかぎこちなく、初々しい純白のドレスがお似合い。