黒木華、岩井俊二監督の愛情をひしひしと感じる

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“ネコカンムリ”をかぶる岩井俊二監督&綾野剛&黒木華&Cocco

 26日、都内で映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』初日舞台あいさつが行われ、黒木華綾野剛Cocco岩井俊二監督が出席。岩井監督作品に念願かなっての出演となったキャスト一同は感無量の面持ちで熱い思いを語った。

【写真】これ、綾野剛です。

 本作は「映画に愛される未来の女優を探す」というテーマで行われたオーディションで、岩井監督に見いだされた黒木が主演を務めるドラマ。SNSで出会った男性と結婚したことをきっかけに「普通」の人生を手放してしまった女性・七海(黒木)が、なんでも屋の安室(綾野)、謎めいた真白(Cocco)との交流を通して生まれ変わっていくさまを、現代社会が抱えるさまざまな問題と絡めて描く。

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 劇中に登場する“ネコカンムリ”をかぶって登壇した綾野は、岩井監督からの命を受けて司会を担当。綾野から率直な感想を求められた黒木は、普段は役者としての未熟さゆえに苦しい思いをするそうだが、本作の現場では憧れていた岩井監督の愛情をひしひしと感じ、「幸せな時間でしかなかった」と振り返ると、「そんな幸せの映画を多くの方に観ていただくということで、幸せの限界がきそうなくらいです」とにっこり。Coccoは25年ほど前にあるドラマで岩井監督の名を目にしてから「この人に会う!」と思い続けていたそうで、「この映画に携われたのは20年近く音楽を一生懸命やっていたご褒美」と嬉しさを隠せない。

 綾野は二十歳の頃に『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』を鑑賞し、「虚無感や閉塞感を含めて、何かをごっそり抜かれた感じ」を受け、「この世界の中にずっといたいという感覚」が芽生えたとか。そんな岩井監督の映画に出演することを長らく願っていたという綾野は、岩井組に参加できて「とにかく嬉しかったですね」と感激。安室にはいろんな顔があり、他の作品の撮影で違うキャラクターを演じても、そのまま本作の撮影に戻れたそうで、安室役でしかできない役づくりのアプローチを楽しんだことも伝えた。

 思い思いに自分や作品に対する情熱を表すキャスト陣の言葉を静かに聞いていた岩井監督も、「原案から考えると3~4年かかっている」という本作の公開初日に感無量の様子。そして「今日、大事な娘を嫁にやるという日でもある。皆さん一人一人が新郎ということで、このふつつかな娘を末永くよろしくお願いします」と頭を下げた。(取材/錦怜那)

映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』は全国公開中

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