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スピルバーグ×子供は特別!魔法の世界に誘う新作とは?

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「『魔女がいっぱい』が個人的に好き」レベッカ・ホール
「『魔女がいっぱい』が個人的に好き」レベッカ・ホール

 巨匠スティーヴン・スピルバーグと映画『E.T.』の脚本家メリッサ・マシスンが再タッグを組んだ話題作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』(9月17日日本公開)について、女優レベッカ・ホールが、6月28日(現地時間)ニューヨークのAOLで行われたイベントで語った。

【動画】『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』予告編

 ロンドンの児童養護施設で暮らす少女ソフィー(ルビー・バーンヒル)は、ある日、深夜に現れた巨人BFG(マーク・ライランス)に、巨人の国に連れて行かれてしまう。最初はこの巨人に戸惑うものの、いつしか彼との距離を縮めていく。映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールの児童小説「オ・ヤサシ巨人BFG」を映画化した。レベッカは英国女王のメイド、メアリーを演じている。

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 ロアルド・ダールの作品について「子供の頃、ロアルドの作品に大きな影響を受けたわ。彼の作品は全部読んでいて、その中でも『魔女がいっぱい』が個人的に好き」と答える彼女はかなりのファンであるようだ。さらにスピルバーグとのタッグについて「子供が関わっているスピルバーグ作品は特別な意味合いがある。それら(『E.T.』のような)子供が出演する作品は、とっても思い出深いわ。スティーヴンは童心に帰ることがどういうことなのか、あるいは人生を通しての驚き、興奮、楽しみなども知っていて、それらを独特なアプローチで手掛けている」と称賛した。

 バッキンガム宮殿でのマーク・ライランスとの撮影について「実際に(建築現場のような)足場を立てて、そこにモーションキャプチャースーツを着たマークを座らせて、巨人の目の高さに合わせて彼は演技をしていた。ただ彼は、ずっとそこに座っている状態だったから、わたしたち俳優陣のようにテイクごとに会話もできず、少しかわいそうだったわ」と語った。一方、ソフィー役のルビーについては「彼女はとても面白い11歳の少女で、それが映画内にもあふれているわ。セットでも彼女はわたしを大声で笑わせてくれた。カリスマ性があり、機敏なの。彼女のそばにいるととても楽しかったわ」と振り返った。

 今作の仕上がりについて「わたしの出演は(バッキンガム宮殿シーンから)最後の4分の1なの。だから、カンヌ国際映画祭で映画内の残りの映像を初めて観たときは、まるで観客のような感覚で、映像に圧倒された。他に比類のない作品で、完全にわたしを魔法の世界に誘ってくれたわ」とその世界観にほれ込んだようだ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』予告編 » 動画の詳細
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