『君の名は。』興収194億円突破で『もののけ姫』超え！邦画歴代トップ3
映画『君の名は。』の累計興行収入が11月27日時点で194億円を突破し、歴代興行収入ランキング6位の『もののけ姫』（最終興収193億円）を抜いたことが明らかになった。邦画では『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』に続く歴代トップ3入りの快挙となる。
8月26日の公開から94日間で累計興収194億9,263万円、累計動員1,498万6,285人をマークした『君の名は。』。公開14週目となる今週、通算12回の1位を獲得した全国映画動員ランキングでは、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に1位の座を明け渡したが、土日2日間で興収2億1,141万9,800円、動員15万7,218人をマークするなど、好調を維持している。
興収200億円を突破して、歴代5位につけている『ハウルの動く城』（最終興収196億円）を追い抜くのも時間の問題といえそう。今後は4位の『ハリー・ポッターと賢者の石』（最終興収203億円）の成績を超えられるのかも注目どころとなりそうだ。
同作は、『星を追う子ども』『言の葉の庭』などを手掛けた新海誠監督の新作アニメーション。都会で暮らす男子高校生と田舎町で暮らす女子高生が、奇妙な夢を通じて惹かれあう姿を描く。（編集部・入倉功一）（ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社・配給元など調べ）
